メイクと言うとアイブロウ、アイシャドー、リップなど形や色味の具合でイメージが決まる印象がありますが、実はその土台の良し悪しが大変重要です。すっぴんとメイク後の顔にギャップが大きい人の場合、眉や目のメイク前後の違いもそうですが、何よりも肌そのものの見え方の違いに驚いてしまいますよね。すっぴんで気になるシミやくすみ、毛穴が、上手にメイクするとまるでそんなもの初めから存在していないような肌に見えます。そんな重要なベースメイクは手をかけようと思えばどこまでも手をか
メイクのトレンドは時代によって変化しますが、現在ははっきりとした色味よりも質感でアピールするのがトレンドになっているようです。ベースメイクではツヤ感が重視され、パール感のあるハイライトが使われます。リップメイクでのパール感が控えめなのは、透明感があってマスクにつきにくい仕上がりが好まれているからでしょうか。逆に目元はギラギラしすぎない柔らかなパール感を目指す傾向があるように感じられます。今回はこのパール感から一歩進めて、同じようにキラキラと美しいパールとラ
メイクにおいて「色選び」は醍醐味の一つですよね。好きな色、似合う色でうまくメイクできるとそれだけで一日がうまくいくような気持ちになれます。ところでその「色」がどこからやってきたものか考えたことはあるでしょうか。今回はそんな色材についての豆知識です。 無機顔料 無機顔料は鉱物をパウダー状に細かく砕く、または化学的に合成して作られます。水や油に溶けず耐光性が高く色あせしにくいという特徴があります。紫外線散乱剤として有名な酸化チタン、ベビーパウダーの主成分である
眉は顔を印象付ける非常に重要なパーツです。時代ごとにトレンドが移り変わっていくので、眉メイクを更新しないままでいると「なんだか古臭いな」という印象になってしまいます。90年代前半のバブル期には極太眉、後半には極細眉、そして2000年代になるとギャルメイクの流行がありました。2000年代中盤から後半は女性らしさを引き立たせる盛りメイク、2010年代は脱力系ゆるふわと呼ばれるナチュラルメイクが人気になりましたね。そして2021年の現在はバブル期を彷彿とさせるよ
インターネット通信網の整備により、誰でも気軽に動画を楽しめる環境が整ってきました。それと同時に、動画を見て楽しむだけではなく、自らが発信者として活躍する人も増えています。動画投稿サイトでは芸能人をはじめとして多くの人たちがメイク動画を投稿しており、メイク動画は一大ジャンルへと成長しました。そんな中おとずれたコロナ禍。実はこの新型コロナウイルスの影響で、オンライン会議システムが脚光を浴びました。これまで対面で行われていたさまざまなことが、オンラインに。メイク
マスク生活が始まって早いもので1年が過ぎました。この先いつマスクなし生活に戻れるかは分かりません。もしかしたら、今後数年はマスク生活が続きそうな気配もあります。マスクが必須となったことで、メイクも変わってきています。顔の下半分が見えないわけですから、重要になるのはやはり目元です。ほんの少しの表情の変化も見逃すまいと、自然と目元に視線が集まりますよね。そこで今回はマスク時代のアイメイクのコツについて考えてみましょう。 長めのアイラインで目を大きく見せる マス
季節ごとに新商品や新色が発売されるコスメ。物欲は尽きず、毎度お財布と相談して買う買わないの苦渋の決断をしている人も多いでしょう。しかしよく考えてみると、買ったはいいけれども使い切っていないコスメが引き出しの奥に眠っていたりしませんか。そもそもそのコスメ、いつから使っています? コスメにも使用期限がある コスメの使用期限、気にしたことはありますか。基本的には未開封で3年、開封後は粉物で1年、液状のものは6か月ほどが使用期限と言われています。食べ物でもないのに