人間の目は大変高性能にできています。実は目だけではなく耳もそうですが、脳が必要と思う情報だけを取捨選択して取り入れているのだそう。確かに、見えているものや聞こえてくるものすべてを脳内で処理するとなると、パンクしてしまいますよね。これは心理学で「選択的注意」と呼ばれる現象です。今回はサロン経営の重要な柱であるマーケティングについて、心理学的側面から考えてみます。 発した情報はすべて届くわけではない 「カクテルパーティー効果」をご存じでしょうか。カクテルパーテ
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最近疲れやすかったり、めまいがしたり、動機息切れがしたりといった不調はありませんか。あるいは暑さや喉の渇きとは無関係に無性に氷を食べたくなることはないでしょうか。実はその症状、貧血が原因かもしれません。特に女性は毎月の生理で鉄不足になりやすいと言われています。 鉄分が必要なわけ なぜ鉄分が不足すると貧血になるのでしょうか。鍵となるのは「ヘモグロビン」です。ヘモグロビンは赤血球に含まれていて、酸素と結びつき血流にのって全身の隅々まで酸素を運ぶ働きがあります。
昨日何時間くらい座って過ごしましたか。日本でも畳文化が廃れ、椅子に座る生活様式が主流になりました。1日平均7時間以上も座っているというデータもあるそうです。座るという姿勢は立っているのに比べて身体は楽ですよね。しかし実は腰には立っているときのおよそ1.4倍の負担がかかっているとも言われています。デスクワークで一日中パソコン画面を凝視してキーボードをたたき続けるようなお仕事で、ひどい肩こりに悩まされている人も多いかもしれません。そこで今回はイスと身体の関係を
これからの寒さが身に染みる季節、温かい室内から極寒の屋外へ出るのはとてもつらく億劫ですよね。できれば外出しないで済ませたくても、通勤通学や買い物などでどうしても外へ出る必要があることも多いでしょう。そんな時に力強い味方になってくれるのが防寒具です。ジャケットやコートなどのアウターはもちろんのこと、帽子、マフラー、手袋などを上手に使うと驚くほど暖かく感じられます。そんな防寒具を効果的に使うタイミングについてご紹介しましょう。 体を冷やさない意識をもつ 外出の
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糖質制限という言葉もすっかりお馴染みになりました。ダイエットのためにも健康のためにも、糖質を制限している人が大勢います。糖質制限には確かにメリットも多く、ダイエットの成果も出やすいと言われていますが、どこまで糖質を制限するべきなのでしょうか。糖質制限中は白米や麺、パン類は食べないでおかずだけを食べればよいのでしょうか。今回は糖質制限について学んでみましょう。 過剰な糖質は制限するべきである 糖質制限という言葉からは、糖質=悪とイメージされがちですね。しかし