サンワのコラム

基礎化粧品・洗顔・枠練り石鹸の専門家、
サンワ・ウイングスがちょっとためになる豆知識をご紹介。

おすすめの投稿

エステ・カウンセリング
クレオパトラまでさかのぼる?エステの歴史

人は美しいものに心動かされ、慰められます。だとすれば、自らも美しくありたいと思うのは当然のことかもしれませんね。人々がどのようにして美を追求してきたのか。エステの歴史に絡めて、紐解いてみましょう。 エステサロンの登場まで 古くは紀元前3000~4000年にすでに女性が脱毛していた形跡があるのだそう。古代エジプトの女王で絶世の美女とされるクレオパトラも非常に美への関心が高かったようです。バラ風呂やロバのミルク風呂に入っていたというエピソードは有名ですね。3世

スキンケアに正解はない!「自分に合う」ケアを求めて②ライン使い

毎日ルーティーンとして行っているものの、考えれば考えるほど奥が深いスキンケア。今使っている商品が肌に合っているとしても、もしかしたらまだ出会っていないもっと肌に合う商品が存在しているかもしれません。そこでスキンケア化粧品をタイプ別に分類し、そのメリット・デメリットを知ろうというシリーズの2回目、ライン使い編です。好きなブランドがある、メーカーの研究力を信頼している、そんなあなたにおすすめですよ。 公式が推す安心感 ライン使いとは、同じシリーズでラインナップ

スキンケアに正解はない!「自分に合う」ケアを求めて①オールインワン

今使っているスキンケア化粧品、気に入っていますか。使うきっかけは何でしたか。世の中には無数の化粧品があります。機能も値段もピンキリ。いったいどれが自分に合っているのか、すべてを試すことは不可能ですし、かといって適当に選ぶのも難しいですね。そこでスキンケア化粧品をタイプ別に分類し、そのメリット・デメリットをシリーズ化してお送りしましょう。今回は忙しいあなたにぴったりのオールインワン化粧品です。 「これだけで済む」という魅惑の響き スキンケアはゆったりと心を落

スキンケアで癒やされよう

少し前、化粧は女性の「身だしなみ」と捉えられていました。乱暴に言えば、一人の社会人として仕事で成果を出す以前に、程よく美しく場に花を添えるような役割が女性に課せられている時代があったわけです。しかし時代は移り、より個人がクローズアップされるようになってきました。男性か女性かという二項対立も古い考え方になりましたね。まさに多様化の時代へと突入しています。 スキンケアは「癒し」になり得る 性別やメイクの有無に関わらず美しい素肌は誰しもが求めるものとなっています

きれいな肌になるための第一歩「正しい洗顔」できていますか

「きれいになりたい!」そう願う人は多いはずです。その「きれい」が顔の造作なのか、メイクの腕なのか、素肌の美しさなのかは置いておいて、美しさが人を惹きつけるのは間違いありません。今回はその中の「肌のきれいさ」の土台である洗顔についてレポートします。 一に洗顔、二に洗顔、三四はケアで、五に洗顔 格言というわけではなく、今私が作った言葉です、すみません。しかし、それくらい洗顔は基礎で基本で土台なのです。徹底的にマスターしておくべきなのに、なぜかそこをすっ飛ばして

スキンケアの基本は保湿!乾燥から肌を守るポイントとは

ほしつ、ホシツ、保湿!スキンケアと言えば、まずは保湿。なぜそんなにも保湿が重要なのか、考えたことはありますか。せっかくですから、保湿の大切さについて掘り下げて理解しましょう。毎日のルーティーンに組み込まれている保湿は、本当に大事な役割を持っているのです。 肌トラブルは「乾燥」によってもたらされる 肌には天然のバリア機能があります。肌細胞の外側に角質層があります。この角質層にある天然保湿因子(NMF)と細胞間脂質によって角質層は水分をたっぷりと蓄えます。さら

ヒト幹細胞?名前は不気味でも効果は折り紙付き!

「幹細胞」という語を目にしたことはありますか。最近では化粧品に配合されていることも多く、コスメ売り場でもお馴染みになってきました。しかし、目にしたことはあっても深く理解しているわけでもなく、謎の多い「幹細胞」。細胞ということはわかりますが、それの何が幹なのか? どうしてお肌に良いのか? 疑問は尽きません。そこで今回は幹細胞コスメについて探っていきましょう。 ヒト幹細胞とは まずは幹細胞について学びましょう。幹細胞とは自己複製と様々な細胞への分化の両方が可能

旅行や転居で肌荒れ?その思いがけない理由とは

旅って素敵ですよね。リフレッシュできたりリラックスできたり、好奇心が刺激されたり。いつもと違う非日常を楽しむのが好きというかたも多そうです。旅行先で宿泊し、いつも通りのスキンケア・ヘアケアをしているつもりなのに、いつもより肌や髪の調子が悪いと感じることはありませんか。旅行に限らず、出張や転居などでも肌や髪に違和感を持った経験はありませんか。「いつもと違う」「今までと違う」というストレスから起こりうるとも考えられますが、実はそれ以外にも大きな原因となるものが

女性の薄毛は特別なことじゃない。そのメカニズムを徹底解説

漆黒で艶のある豊かな長い髪が美人の条件だった平安時代からも分かるように、日本では髪が重要視されてきました。顔よりもまずは髪が美人の条件というのも、今から考えると少し面白く不思議な感じもしますね。時代は移り、黒く長い髪が美人の条件ではなくなり、もっと髪は自由になりましたね。それでも艶のある髪が美しさの大きな要素の一つであることは変わりません。ところが残念なことに、年齢を重ねていくと髪は変化していきます。加齢によって、多くの女性が髪に悩みを抱えているのです。

サロンで売るべきものは技術メニューだけではない

コロナ禍となり、対面接客の機会が激減しています。状況は徐々に好転していくと考えられるものの、コロナ禍以前と同じ状況が数年以内に戻ってくるかどうかについては、かなり厳しい予想も出ています。ただ希望があるとすれば、「プロにカウンセリングしてもらいたい」「自分の肌について知りたい」という欲求は、消えるどころか高まっているのではないかということ。仕事でもプライベートでもビデオチャットを利用する機会が増え、画面越しに自分の顔を見る回数が増えたことから、「きれいになり

シワのない唇へ!NG行為とケア方法とは

顔のパーツの中で唯一色味がありパッと目を引く唇。毎日のスキンケアの中で、特別な唇ケアをしていますか?唇は皮膚というよりも、粘膜にちかい構造をしています。汗腺や皮脂腺がないので天然のバリアである皮脂膜を形成することができません。顔のほかの部分よりも敏感で繊細だという意識をもって、優しくケアしましょう。 舐めない、むかない、こすらない 唇への三大NG行為は「舐める」「皮をむく」「こする」です。頭では分かっていても、ついやってしまいがちなこれらの習慣は確実に唇に