サンワのコラム

基礎化粧品・洗顔・枠練り石鹸の専門家、
サンワ・ウイングスがちょっとためになる豆知識をご紹介。

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早すぎも遅すぎもNG!肌のターンオーバーを正常化させる方法とは

今日のお肌の調子はいかがですか。指先にざらつきなどを感じたりはしなかったでしょうか。私たちの肌は常に新陳代謝しています。一定のサイクルで新しい細胞が生まれ、表面の肌へと成長し、最後は垢となって剥がれ落ちるのです。このサイクルは10~20代で約4週間、以降加齢とともに日数が伸び、60代では6~7週間になると言われています。年齢を重ねると身体全体の代謝が落ちるので、ターンオーバーのサイクルも長くなるわけです。しかしこの正常なターンオーバーを維持できている人は、

変化のあるディスプレイで販売促進を目指す

コロナ禍で通信販売が伸びています。外出の自粛、三密回避、オンラインの活用が叫ばれ、人と人の対面コミュニケーションは驚くほど減少しました。ただ、そろそろ人恋しい気持ちもありますよね。ウィンドウショッピングでもいいから街をぶらぶら歩きたい。そう思っている方も多いのではないでしょうか。この状況にあって、店頭ディスプレイの重要度はさらに増しています。そこで今回は、お客様を惹きつけるディスプレイのコツをお伝えします。 化粧品で季節感を出すのは難しい 道行く人に「あっ

美しい女性たちがシニア層に突入していく

あ、いま、隣のお姉さまからの冷たい視線を感じました。「シニア層」という言葉のイメージが良くありませんでしたかね。シニアという語には厳密な定義がありません。国連では60歳から、世界保健機構(WHO)では65歳からをシニアと定義していますが、日本老年学会では65~74歳を准高齢者、75~89歳を高齢者と区分しています。定年退職後をシニアと捉えるとすれば、定年65歳の時代が到来すれば65歳から、定年70歳の時代が来れば70歳がシニアとなるのでしょうか。 若々しく

冬には日焼け止めは必要ない?UVA(紫外線A波)の怖さを知ろう

紫外線対策と言えば、夏の日差しに対してするもの、というイメージが根強くあります。しかし、実は真夏の焼けつくような日光に気を付けるだけでは、紫外線の悪影響から逃れることはできません。 UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)は季節でどう変化する? UVAは太陽から届く紫外線のうちの約9割以上を占めます。浴びてすぐに肌に炎症を引き起こす力は弱いものの、真皮まで到達し、ハリや弾力を失わせて光老化を招きます。このUVAのピークは夏ですが、それ以外の季節でも半分程

知っているようで知らない、正しい髪の洗い方

毎日シャンプーしますよね。何気なくシャンプーしていますか。何か意識していますか。シャンプーやトリートメントの商品セレクトに注力しても、肝心の洗髪方法が間違っていれば効果も期待薄となってしまうのです。それなのに正しい洗髪方法を習うタイミングは人生のどこにもセッティングされていません。ということで、今日をそのタイミングとしましょう!知っているようできちんとは知らない、正しい洗髪講座の始まりです。 「頭皮」を洗う 髪を濡らしたらすぐにシャンプーをつけますか。実は

素手より潤う?コットンで化粧水をつけるメリット・デメリット

寒かったと思えば急に暑くなったり、雨が降ればゲリラ豪雨だったり。最近の天候は気まぐれで極端な傾向にあります。そんな天気にも翻弄されて、お肌の調子がイマイチとお悩みの方もいるかもしれません。スペシャルケアをしましょうか。ただ、肌が不調なときに新しいアイテムを使うのは少し不安な気もします。そこで、まずはいつも使っている化粧水のつけ方を見直してみましょう。手のひらかコットンか。それぞれのメリット・デメリットを解説します。 手でつける場合 化粧水を手でつけるメリッ

更年期と上手に付き合うための心構え

最近元気に過ごしていますか。コロナ禍となって一年あまり、何の不調もなく絶好調という人は少ないかもしれません。慢性的な心身の疲労感、病気というほどではない体調不良が日常になってしまっている人も多いでしょう。その微妙な調子の悪さの原因の一つは、もしかして更年期症状かも。え、まだそんな年齢じゃない、と感じたあなたも、もしかしたらプレ更年期かもしれないのです。 更年期は老年期への準備期間 女性の一生について生理を軸に考えると、初潮を迎える思春期、定期的な生理がある

弘法は筆を選びお手入れする!愛用のメイク道具のお手入れ術

どのメイクアップ化粧品を使うのか?と同じくらい重要な、どのメイクアップ道具を使うのか?問題。皆さんそれぞれ、お気に入りのブラシやスポンジがあることでしょう。化粧品そのものだけではなく、メイク道具にもこだわっている人はメイクが上手な印象があります。しかし驚くべきことに、メイク道具を適切にお手入れできている人の割合は大変少ないのだとか。そこで今回は、メイク道具のお手入れ術に迫ります。 メイク道具は雑菌の温床! 普段、ブラシやスポンジのお手入れに気を配っています

なぜうねる?髪のうねりの原因と対処法

さらさらと風になびく、すとんとまっすぐでつやのある美しい髪。イメージは抜群ですが、なぜか鏡の中のヘアスタイルはそうでもない。ドライヤーやアイロンを駆使しているつもりなのに、くせやうねりが目立つ。そんな悩みを持つ方も多いでしょう。ではなぜ髪はうねるのか? その原因を考えたことがありますか。今回は髪がうねるメカニズムとその対処法について考えます。 髪のうねりの原因 髪のうねりの原因の一つは「毛穴の歪み」です。もともとまっすぐだった毛包(髪の毛根が埋まっている部

とろける使い心地「クレンジングバーム」の魅力

一日とても頑張った人も、そうでもなくゆっくりと過ごした人も、お疲れさまではありますが、どんなに疲れていても寝る前にはメイクを落とす必要があります。メイクは見方を変えれば肌にのせた「汚れ」です。クレンジングでこの汚れをきれいに落とすのは美肌のための基本と言えるでしょう。クレンジング剤にはさまざまなものがありますが、最近人気なのが「クレンジングバーム」。そこで今回はこのクレンジングバームについてご紹介します。 オイルでもクリームでもない「バーム」 クレンジング

スキンケアに正解はない!「自分に合う」ケアを求めて③セレクト使い

ここまでオールインワン、ライン使いと見てきましたが、今回は最終回③セレクト使いです。最も自由度が高く上級者向けとも言えるセレクト使い。頭でっかちに難しく考える必要はありませんが、注意しておきたい点がいくつかあるのも事実です。セレクト使いの奥の深さを覗いてみましょう。 自分のこだわりを詰め込み放題 セレクト使いとは、特定のブランドやメーカーに縛られることなくアイテムを自由に選んで使うことを言います。スキンケアについて「自分流ラインナップ」を作り出すと言えば、