ノルディックウォーキングに秘められた驚きの運動効果

寒くなると身体が縮こまって肩こりや腰痛が出やすくなってしまいます。運動すれば身体はぽかぽかと温まる。そう分かってはいても、えいやっと動き出すまでがなかなか億劫ですよね。
そんなときは道具に先行投資して、「元を取るようにしっかり運動しよう!」とモチベーションを上げてみるのも一手。
ポールを使うことで非常に高い運動効果が得られる「ノルディックウォーキング」をご紹介します。

ウォーキングでも「全身運動」

ノルディックウォーキングはクロスカントリーの選手が夏季にオフシーズントレーニングとして1930年代に始まったと言われています。ポールを使用することで下肢の負担を減らしながら上半身の筋肉も効果的に使えることで、北欧では老若男女問わず楽しめるスポーツとして普及しました。日本で4万人以上、世界中では800万人を超える人々がノルディックウォーキングを楽しんでいます。
ノルディックウォーキングではポールは後ろで突いて押し出すように使います。船頭が竿を突いて進む手漕ぎ船のイメージが分かりやすいですね。杖のように前でつかないように注意し、ポールで後ろの地面を押すことを意識しましょう。ポールを持つことで背筋が伸び、バランス感覚も良くなります。
上手にポールで地面を押し出せれば歩幅が広がります。歩行速度が速くなり運動強度が上がるだけでなく、膝や腰の負担を軽減しながら腹筋、背筋、肩甲骨まわりなど上半身の筋肉も鍛えることができます。その結果、通常のウォーキングに比べてカロリー消費量は何と30~50%も増えるのだそうです。
ポールで歩行を補助してもらい気持ちよくウォーキングする気分で全身の筋トレとも言える運動効果が狙えるなんて、嬉しいですよね。

適切な長さのポールを

ノルディックウォーキングの素晴らしい運動効果の肝はポールにあるわけですが、適切な長さのポールを使いましょう。一般的には「身長×0.65」前後の長さが適するようです。歩き方や体型によっても変わりますので、歩きやすいと感じる長さに調節しましょう。
ポールの使い方や長さが適切でない場合には腰痛の原因となることもありますので、講習会などに参加して正しいノルディックウォーキングの方法を学べると良いですね。

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