疲れ目老け顔を予防する効果的な目元ケア

一日に何度も手に取ってしまうスマートフォン。もはや現代社会をスマホなしで暮らしていくのは想像もできないくらいにスマホは当たり前、生活の一部となっていますが、実はその登場はそれほど前ではありません。使っている人も多いiPhoneがアメリカで発売されたのは2007年、日本での発売は2008年のことです。
携帯電話が普及したときは個人的にいつでも電話ができる、メールができるという連絡手段の革新が起こりましたよね。それがスマホになって、いつでもどこでも指の先からインターネットの世界にアクセスできるようになりました。やがてSNSが成熟し、現在に至ります。ほんの10年前にはこれほど新聞をとる人が少なくなり、テレビではなく動画配信を見る人が多くなるとは考えもしませんでしたよね。
果たして10年後、私たちの暮らしはここからさらに変わっていっているでしょうか。実現していないものを想像するのは難しいですが、新しい状況もそれが当然になってしまうとなかった時が思い出せないほどになるというのは面白い現象です。
ここから数年で5Gが普及し、世界は再び大きく変わる可能性があるのだとか。ワクワクしながらその渦中を楽しんで進んでいきたいものです。
話がそれましたが、そのようなスマホの普及により、小さな画面を一日に何時間も見つめ、目を酷使する場面が増えました。若い人の間では「スマホ老眼」なるものも多く見られると言います。
疲れ目が顔に与える影響とその対処法を探っていきます。

疲れ目が老け顔を呼ぶ

目元の皮膚は大変薄くデリケートです。青っぽいクマは血行不良が薄い皮膚から透けて見えているもので、目元の繊細さが実感できますよね。そもそも繊細なのに加えて、人は一日1.5万~2万回以上も瞬きをすると言います。計算してみると、なんと70歳までに5億回。驚くべき回数ですよね。
そんな頑張る目元はさらにスマホで酷使されます。小さな画面を凝視し続けることで目の周りの皮膚は緊張し続けることとなりに大きな負担がかかります。初めは小じわだったとしても、積み重ねていくといつしか深いシワになってしまってもおかしくありません。さらにアイメイクでこすられ、クレンジングでこすられ、目元はとても過酷な環境にあるのです。
そこでぜひ取り入れてほしいのがアイクリームです。顔全体に使う乳液やフェイスクリームとは異なる、アイクリームは目元のケアに特化されたクリームです。
フェイスクリームは顔全体に伸ばしたときに効果が最大になるような成分配合になっています。逆に言えば、広い面積に伸ばしやすい設計になっているわけです。
これに対してアイクリームは目元という狭い範囲に焦点を当てて乾燥、ハリ不足、たるみやシワにダイレクトに作用する成分配合になっています。目元をケアするには、アイクリームが最善というわけですね。
アイクリームを塗る際は、ゴシゴシ摩擦は禁物。薬指や中指の腹でポンポンとなじませましょう。目元専用の小さなシートパックなども大変効果的ですので、取り入れてみてください。

マスク生活が長引くにつれ、目元が印象に与える重要性は増しているように感じます。
スマホを置くのはなかなか難しいものですが、できれば時々目を休めて、スッキリと元気な目元でいたいですね。さあ早速、ちょっとスマホを置く勇気を出してみませんか。