素手より潤う?コットンで化粧水をつけるメリット・デメリット
寒かったと思えば急に暑くなったり、雨が降ればゲリラ豪雨だったり。最近の天候は気まぐれで極端な傾向にあります。
そんな天気にも翻弄されて、お肌の調子がイマイチとお悩みの方もいるかもしれません。
スペシャルケアをしましょうか。ただ、肌が不調なときに新しいアイテムを使うのは少し不安な気もします。
そこで、まずはいつも使っている化粧水のつけ方を見直してみましょう。
手のひらかコットンか。それぞれのメリット・デメリットを解説します。
手でつける場合
化粧水を手でつけるメリットは、直接触れることで肌のコンディションをダイレクトに把握できる点が挙げられます。見た目にはわからないざらつきやかさつき、ニキビになりそうなわずかな突起も指先で触ればその繊細な感触で気づけます。
対するデメリットは、ムラになりやすいことでしょう。突起が複雑な目の周り、鼻筋から小鼻のすみずみまでムラなく十分になじませるのは意外に難しいものです。またガサガサに荒れたような状態の手で顔を触った場合の肌への刺激も無視できません。
コットンを使用する場合
コットンを使うメリットは、何といっても垂れたりこぼれたりの心配なく肌に均一になじませられる点です。また手には意外と雑菌が多いので、コットンのほうが衛生的です。手の場合のデメリットである手荒れなども、コットンを使えば問題ありません。
一方のデメリットは、手で馴染ませるよりも一度に使う化粧水の量が多めになることです。高価な化粧水であればコットンに吸わせずに肌に吸わせたい!と思うのも自然なことですよね。
そのほか強くパッティングすると繊維が刺激になったり、コットンを使うのでその分費用が掛かったりという点もデメリットと言えます。
総合的にはコットンを使った方が肌の水分量を上げることができるようです。ただ一長一短ありますので、自分にとって合うと感じる方法でお手入れしましょう。
ネットの記事で見たから、人に勧められたから、と試してみるのも良いですが、肌は大変個人差が大きいものなので、他人の意見はあくまで参考にしかなりません。
最終的には自分が心地良くスキンケアして、肌だけでなく心まで潤すのが一番です。
また化粧水の種類によっては手が推奨されるもの、コットンがおすすめのものもありますので、パッケージの裏にある使用方法も忘れずに確認してくださいね。