使ってみたいオプションアイテム「導入液」とは

スキンケアの基本は洗う、保湿するというシンプルなものです。保湿は化粧水、乳液、必要に応じて美容液などさまざまなアイテムがありますが、最近人気なのが「導入液」です。またの名を「ブースター」と呼ばれることもあるこのアイテムをご紹介します。

化粧水の浸透を促進する役割

導入液は洗顔後のお肌に化粧水よりも前につけます。先に導入液をつけることで、その後のスキンケア効果を高める狙いがあります。というのも、角質層は基本的には水になじみにくい性質を持っているため、化粧水をつけても弾いてしまい、スッと浸透させるのは簡単ではありません。しかしそこに導入液をつけると、配合されているオイルや界面活性剤の働きで角質層が水になじみやすくなり、浸透効率を上げられるのです。
肌への化粧水のなじみやすさを高めるほかに、余分な角質をピーリングすることで肌を柔らかくして化粧水の浸透を促進するタイプの導入液もあります。肌のごわつきが気になる場合には、このタイプの導入液を試してみましょう。
導入液はさまざまなテクスチャのものが揃っているのも特徴の一つです。乾燥肌であればオイルやクリームなどの油分多めのタイプ、脂性肌ならばピーリング効果のある拭き取りタイプ、あるいは夏にはさっぱりとしたジェルタイプ、肌が敏感な時期には刺激の少ないミルクやオイルタイプなど、季節や肌の状態によって使い分けてみましょう。なお、敏感肌に拭き取りタイプは刺激が強すぎますので他のタイプを試してくださいね。浸透促進と刺激は表裏一体ですので、肌トラブルがあるときには導入液の使用を控えて様子を見ましょう。ケアを足すだけでなく、必要に応じてケアを引くという慎重な姿勢もスキンケアの一環です。

導入液はその後のスキンケア効果を高めるのが主目的です。テクスチャが化粧水や乳液、オイルであっても保湿そのものを主目的としているわけではないことに注意しましょう。あくまでも導入液後に適切なスキンケアをする前提となっていますので、導入液をつけたことに満足してその後のスキンケアを怠ってしまっては元も子もありません。基本のスキンケアにプラスして使うオプションアイテムであることを忘れないようにしたいですね。

・・・

私たちサンワ・ウイングスでは、 保湿効果を高める導入液をはじめとするスキンケア用品のOEM（受託製造）をいつでも承っております。小ロットのお申し込みも大歓迎です。規模に関わらず、全力でお客さまをサポートいたします。
ご相談やご不明点などはお気軽にお問い合わせください。
https://www.sanwa-c.co.jp/contact/